東アジア人もいろいろ

欧米社会では、リーダーシップを取りにくいと言われる東アジア人。謙虚で、自分の意見を言うことを好まないからだそう。そうは言っても国によってそれぞれ特徴があっておもしろい。そんな東アジア人を少しだけ見てみよう。

オーストラリアで出会うコリアンを見ていると、競争心が強くて、限界を知らない働き者。理不尽な働き方も目的のためなら厭わない。大学院で誰よりも勉強していた友人、修了することがそもそも大変なのに、彼は主席で修了した。この「競争心」は教育の為せる技なのかな。

ちゅうごく人は、他人に全く興味を示さない。学歴のために親に留学させられていて、自分の意思で来ていないことが理由の人もいたり、ひとりっ子政策の影響もあったりしそう。自ら望んで渡豪していて、フレンドリーな人もいるけど、彼らは、基本的に我が道を行く勉強家という印象。

東アジア人、見た目が似ているけれど、それぞれに違いがある。ぱっと見て、この人、日本人かなと思うのは、動きが多い人を見たとき。愛想笑い、話すときに小刻みに動く頭部や手。そして、決定打はお辞儀(会釈というのかな)。外国の人から日本人はどんな風に見えているんだろう。真面目とか?

今挙げた両国とも、日本より厳しい学歴社会。子どものときから、めちゃくちゃ勉強している。そんな学歴社会や競争社会に疲れて、あえて、その道を外れて生きる選択をする人が増えているそう。これは少子化の要因にもなっていて、コリアの出生率 0.7人(2021) は、話題になっていたな。日本は 1.3人(2021)。

ちゅうごくで「寝そべり族」や「腐り族」という若者が増えているというニュースを見た。ちゅうごくでは、子どもが生まれたら、一族が団結して目指すは「清華大学入学」。当の子どもたちは逃げたくなるよね。名門大学に入れないのは一家の恥として、海外留学させる。もちろんデキる人は、端からオックスブリッジ、アイビーリーグなどの名門。今や世界の大学は、ちゅうごく人だらけだそう。

クラスメイトに、eスポーツのプロゲーマーがいて、その界隈では有名人らしく、億単位の賞金を稼ぐけれど、親の選択がオーストラリア留学だったそう。家族の期待を背負って生きなければならない。

超学歴社会で培われた、競争に勝とうとするのも、協調性ゼロで、動じることなく我が道を行くのも、生まれ育った環境で身についた習慣。真面目にコツコツ仕事をこなすのも。人っていつの間にか、環境によって、そういうふうにするものだと思い込まされて生きている。

それぞれに違う、東アジア人だけど、共通点がひとつある。「待つのが嫌」で、「とにかく急ぐ」。混雑していて待つしかない状況なのに、待たされているとコリアンも日本人もイライラし始める。さらに、ちゅうごく人は、「早くして!」と言ってしまう。どうにもならないのが見て分かる状況でもね。

バス停で、乗りたいバスが遠くに止まっていると、走って乗りに行くのが東アジア人。欧米人は、悠々と歩いて行って、乗車する。横断歩道、青信号が点滅しだすと走って渡るのが東アジア人。そこで止まって待つのが、欧米人。そういえば、欧米では、信号を走って渡るのは、はしたない行為だと聞いたことがあるな。

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