アベマプライムで海外出稼ぎ労働者がトピックだった。冒頭、寿司職人のウン千万円の収入というが紹介されていて、上海にいるときを思い出した。有名ホテルの日本食レストランの料理長が、そこの契約が終わる頃、別の国の日本食レストランを探していて、日本のレストランの給与では食べていけないけど、海外だと報酬や待遇が良く、その時の住居はそのホテルの一室だった。都会ならあり得る話のよう。
その後、別の 2 人をインタビューしていた。オーストラリアで月収 80 万円を稼ぐ日本人男性と、ニューヨークで月収 18 万円で働く日本人男性だった。NYについては、全くわからないので言及を控えて。オーストラリアは、現在、人手不足解消のため労働者をどんどん呼び込んでいるよう。そのほとんどは畑や工場の仕事。オーストラリアは、給与がいいのでたくさん来そう。
日本の外国人技能実習制度という国の政策があるけれど、実際の受け入れ先はいい話を聞かない。オーストラリアでも国の政策として労働者を歓迎しているけれど、肉体労働の実際はやっぱりいい話を聞かない。日本で同じ仕事をしているか、その仕事ができる人ならいいと思う。でもその国で、皆がやりたくない仕事だから、働き手がいなくて外国人を雇うということを考えると。。
番組に出ていた 80 万円という金額は「釣り(広告)」に感じた。そして彼が Yes とNo しか話せないと言っている時点で、その生活は、多くの人には耐えられないものだと思う。若い人が金額だけを見て安易に決めないほうがいい気がする。シェアハウスで家賃が安く済むとあったけれど、今地価高騰で家賃が吊り上がっているのも事実。蛸部屋状態になるのも想像できる。それでもお金を貯めて、生活を向上させていくことができればいい。
今年、オーストラリアのワーキングホリデービザが、パンデミックの間に滞在していた人たちに4 回目の発給がされたそう。ここで、肉労働者として埋もれていくかもしれない若者をオーストラリアは最後まで面倒を見てくれるのかな。先日、白髪まじりの髪も髭も整えない仙人のような男性が、私が働く日本食レストランに現れた。食事をして帰り際、彼が日本語を話すまで日本人とは思いもしなかった。着衣も洗濯していない様子だったから。
私の住む街の近くに、美しいビーチなのに、なぜかオージーに人気のない場所がある。ビーチの側に高層ビルが立ち並ぶ黄金海岸。ちゅうごく人が集まる街で、日本人も多くいるらしい。私がかつて訪れた時も日本人が沈没する街として有名だった。それが肌に合う人はいいと思う。気候もいいし、ビーチが本当に綺麗だから。
その街の日本人で良い生活をされている方もたくさんいる。経営者、弁護士、税理士、医師、看護師、芸能人、等々。その一方で、、という生活の方々もいるようで。どこの街でも同じく、お金持ちの方とそうでない方が区ごとに棲み分けされている。
この国は、弱者に対してとても手厚く、しっかり補助金が出るらしいので、仕事の無いような街に住む人たちは、皆、生活保護で暮らしていると聞いたことがある。一か八かで人生経験のひとつとしてかけてみるのもいいのかもしれない。中には素敵なパートナーに出会う人もいる。
だけど、日本と同じようようなクオリティで仕事をしたい場合は、ある程度目処をつけて来た方がいい。毎年発表される「就労ビザ職業リスト」に載っている職業だとビザが出る。
シェアメイトのブラジル人カップルは、永住ビザ取得を目的に 2022 年 3 月、国境が開くと同時に学生ビザで入国し、同時に就職活動もしていた。ひとりはジェネラルマネージャー経験を生かして、企業のマネージャー職に、もうひとりは、大きな病院の薬剤師の仕事を得ていた。
ビザ申請の条件のひとつとして、その職業のオーストラリアでの経験が半年以上必要だそう。彼らの計画で、まずは、半年の職務経験を作るために、来豪2 週目で2 人とも仕事に就いていた。そして職場に、ビザ申請サポートのレターを準備してもらうことを最初の面接で確認したそう。計画を着実に遂行している。ここで、やっぱり欠かせないのが英語力だよね。
日本は賃金が低いと聞くので、自分を見失わないよう、一度きりの人生、やってみたいことに挑戦するのもありなのかな。人生なんとかなる。というより、自分でなんとかする。
幸運を祈りつつ。