ユーロスターでパリへ、そしてベルギー
アメリカから戻ってすぐ、日本の友人3人とパリで待ち合わせることになった。初めてのユーロスター。海峡トンネルを通って、パリへ。結婚した友人宅へ行き、日本からの友人を迎えに空港へ。関西と北海道からの便で同時刻に到着だったので、二手に分かれてピックアップ。ニュージーランドで出会った仲間たち。パリで数日滞在した後、ベルギーへ小旅行。チョコレートを食べて、ビールを飲み比べて、YHAに泊まって、彼らはまだ少し旅をするらしい。
ツール・ド・フランス最終日
私はパリに戻って、ツールドフランスのゴールを見た!TVで見るのとは、まるで違った。日本だと夜中、TVで静かに、きれいな景色とチームの心理戦を眺めるのだけど、パリでは人々が熱狂的になって大盛り上がり。シャンゼリゼ通りがすごい人。インタビューの声やら人々のざわめき、表彰台に上がる時の曲。
子どものふりをして、場所を譲ってもらおうなんて通用しない。スポーツ観戦で人々に紳士も淑女もない。紳士はそもそも桟敷席で見ていると思う。たくさんの人を押しのけて前まで行った。これを見たかった!ゴールの後、次々といろんなチームがシャンゼリゼ通りをゆっくりと通過する。TVで見るスター選手がすぐそこにいて、感動だった。冷めやらぬ興奮を胸にブライトンへ。
ブライトンにお別れ、カナリア諸島へ
冬と違って太陽が見える日もある。ブライトンはロンドンからの避暑地と言われるけれど、私がいた年は暑い夏は来なかった。また暗くて寒い季節がやってくるので、日本への帰国を考えながら、その前に、スペイン人の友達がいるカナリア諸島、フエルテベントゥーラへ行ってみようと頭をよぎる。その次の瞬間、チケットを調べて購入していた。地図も調べずに。これでブライトンとはお別れ。またいつか。
フエルテベントゥーラ
空港に迎えに来てくれた車で街に向かう。窓の外は何もない赤土の山が続く。飛行機を予約して、やって来たここは、リゾートの島らしく、街はショッピングエリアとその近くにレストランやバーが並び、ビーチ沿いには宿泊施設。豪華なホテルやのんびりできるコテージなどなど。小さな街だった。海が本当にきれいだった。
どこにある島なのかよく分からないまま来たけれど、友人がいつも言う言葉、暗くなる前に家に帰って、もし暗くなったら絶対にタクシーを使って、高価なものはカバンから出さないで、の意味が分かったのは、地図を見てからだった。なんとアフリカ大陸のすぐそば。アフリカから人々が船でやって来て、住んでいるらしい。密入国ってやつ。なるほど。
アジア人発見!
いつもランチは、ハム、チーズ、バゲットをスーパーで調達して、ビーチやプールサイドで食べていたけれど、今日は、レストランに行ってみようということになり、レストランエリアを歩いていたら、チャイニーズ料理の店があった。世界にちゅうごく人のいない場所はないと思う。さすが、ちゅうごく人の生命力。巨大ファストフードのチェーン店すら入っていない場所で。
この島に入ってアジア人を見かけなかったので、彼らを見てどこか懐かしい気持ちになった。私がお店をのぞきながら通っていると、中のちゅうごく人も話しかけようか迷っている様子に見えた。合った目をお互いにしばらく離せなかった、なんだか不思議な瞬間だった。だけど、その日は別のレストランへ。
暗い、寒いブライトンから、青い空、青い海で英気を養い、今回の休憩はそろそろ終わりかな。フランスに戻って、フランスからいよいよ日本行きの飛行機だね。